2014年11月29日

ミスミのシリアルデバイスサーバー

ミスミのデバイスサーバーPNACA-NPORT2-Rを試してみた。
ACアダプタは使わず、DCプラグを秋月から購入してケーブル自作。
機械内のDC24Vを使う。
FX-1Nに232C拡張ボード増設してそこに接続。
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設置状況。転がしている状態(^^ゞ
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仮想COMソフトのDSCommander
同じ機械6台に設置してみた。
DS Commander.jpg

Web設定画面
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デバイスマネージャーではこうなる。
DS DM.jpg

COM14と15はCommanderのポートにRマークが付いている。
リアルポートという意味か?
COM3と4の割り当ては不明。
6台それぞれにGX-Developer8で接続してモニターは出来たが、、、
画面スクロールすると接続が外れたり、しばらくモニターしていると接続が落ちる!
どうにも安定しない。
MX-Sheetを使ってみるが、GX-Developer8で接続出来るポートでも「接続出来ないポート」と叱られる。

ダメだなこりゃ、使えない。
FXとデバイスサーバーの相性が悪いのか、電源ノイズかLANケーブルにフェライトコア取り付けてみたり、ACアダプタから給電してみても、改善しない。

そこで、サイレックスのUSBデバイスサーバーにアーベルの232C変換器を取り付けて同じようにネットワークからアクセス。
こちらは、全然問題なし。
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デバイスマネージャーではCOM11
USB.jpg

MX Sheetも使えた。
入力のモニター。
MX-S.jpg

こっちに切り替えるとしよう(^^ゞ
安物買いの銭失いとはこの事か?

本家NPORTも今度試してみることとする。
仮想COMソフトの出来が悪いからかも知れない。
MOXAはどうだろう?
posted by かんぼ at 09:26| Comment(0) | シリアル通信-変換器

2014年10月18日

SUS溶接の焼け取り装置

SUS溶接の焼けや電解研磨に使う装置。
小さい物の錆取りにも使う。
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posted by かんぼ at 15:10| Comment(0) | 機械修理

2014年10月15日

蒸煮釜修理

釜の蒸気発射管が長期にわたって外れていたために、ネジとソケットがぶつかり合い摩耗していた。
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素人溶接で修理(^^ゞ
つぶれたパイプの雄ネジは切断して、角ニップルを半分に切断した物を溶接して再生。
雌ねじ側は溶接できない奥にあるのでケーシングを切断して、雌ねじソケットを半分使い溶接。
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そしてケーシングを溶接して組み立てた。
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posted by かんぼ at 18:10| Comment(0) | 機械修理

2014年10月14日

溶接用遮光面

時々、機械修理でやる溶接作業。
必須の溶接用遮光面を新調した。
プロ仕様ですが、自分は素人(^^ゞ
主にTIG溶接に使います。
老眼になって手元が見えないので、老眼鏡かけても邪魔にならないタイプ。
いろいろ調節できるが、使い方まだよくわからん。
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posted by かんぼ at 13:11| Comment(0) | 機械修理

2014年09月27日

三相電源に不平衡負荷のヒーターを接続するときの電流計算

電気工事屋の時代のこと。
200V単相ヒーターを三相電源に接続する場合にR/S/Tに流れる電流計算を調べた。
ベクトル図より計算で求めた方が楽だった。
ヒーターの場合、力率を考え無くとも良いので複素数も必要なし。
ベクトル図も三菱マーク((^_^))で簡単。
unbalance.pdf
posted by かんぼ at 12:35| Comment(0) | 雑記

2014年06月12日

最近の修理

最近はポンプ修理が多い。
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バイデルポンプ
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posted by かんぼ at 22:57| Comment(2) | 機械修理

2014年04月12日

MXSheet Version2

MXSheet Version2
色々問題があるみたい。
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OS Windows7 32bit
EXCEL 2013
MX Componentのバージョン4 (ダウンロードした最新の物 4.05F)
MX Sheetのバージョン2 (ダウンロードした最新の物 2.02C)
で、
「Microsoft Visual Basic
実行時エラー'9':
インデックスが有効範囲にありません。」
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VBAパスワードは分からないが、ロックは外せる(^^ゞ

mxsheet.jpg
posted by かんぼ at 10:13| Comment(4) | Excel

2014年04月06日

ロータリーポンプ修理

サニタリーロータリーポンプの分解修理記録です。
下から上に読んで下さい。

ロータリーポンプ その4

さて、分解清掃したポンプの組み立てです。
摩耗したシャフトは、新品と交換。
上が新品。
黄色の↑はオイルシールの摩耗痕。
_はベアリングとの摩耗。
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次は交換するメカニカルシールとOリング
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Oリング外して、
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固定冠を交換
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左新品、右摩耗品で傷が分かるでしょ!
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ローターは左新品、右摩耗品
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次はベアリングから新品組立開始
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取外したベアリングの外周を使って挿入治具に使う
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反対側も
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次はベアリングカバー
錆で腐食が多いが使う、オイルシールとOリングを交換して取付け。
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新品シャフト挿入
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そして、後ろギヤ新品取付け
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次に、オイルレベルゲージ交換
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新品ローター取付け
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リヤギヤ
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ローターとケーシング隙間、0.1oぐらい。新品は0.05から0.1o
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ケーシング前面とローター隙間
こちらも0.1oぐらい。新品は0.05から0.1o
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しかし、カバーに0.2oくらいの摩耗痕。
ローター隙間と合わせたら0.3oぐらいになる。
ここも、新品にしたいところだが節約(^^ゞ
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そして、ベアリングのグリスアップとオイル注入
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組立完了した交換部品代。
高い物から、
メカニカルシール
ローターシャフト
ローター
ギヤ
オイルシールとOリング

部品代ざっと合計41万円!

しかし、新品で75万円するからね(^^ゞ

どのくらいの性能か検証。
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さすがに、カバーの隙間が大きいから自吸(空気から吸い上げ出来る事)は出来無い。
吸込み側に水を注入して運転。
メーカーの論理流量は、50Hzで30リットル毎分
測定値で31.4リットル毎分だから、ちゃんと送れてる!
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そして、出口締め切りで圧力測定。
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規格値では、1MPaだが、、、0.24MPa
これで十分。
ローターに古いの使ったら0.1MPaも上がらない(^^ゞ
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ほとんどは、インバーターで回転数落として能力の半分以下で使用しているから十分間に合う。
これを月2台はオーバーホールしなきゃならん(^^ゞ

ロータリーポンプ その3

さらに分解

まずローターに樹脂棒を挟んでロックする
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次にギヤのロックナットを爪レンチで外す。
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さらにローターを外す。
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これがメカニカルシール
回転冠です。ローターと一緒に回る方。反対側はローターケースに固定されている固定冠。
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さらに、ローターケーシングを外すとなにやら白い物が、、、
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これは豆乳がメカニカルシールの間をすり抜けて出てきた物。
メカニカルシールが劣化して隙間が大きくなったから、これは交換が必要。

メカニカルシールの間は高温高圧となるので、豆乳が出てくるとゴム状になっています。
「タンパク質の溶融組織化」と言うらしい。
この現象を応用した大豆タンパクが肉の代わりになる食品加工方法がありましたね。
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研究所にも機械があった。今もあるのかな?

さらに駆動ギヤを外す。
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従動側(下側)シャフトのベアリングがガタガタになっていました。
駆動側(上側長い方)シャフトのガタは少なかったがゴロゴロしてる。

このベアリング劣化が原因で、ローターの偏心が起こり、ケースや羽自体が削れるし、
当然、偏心運動でメカニカルシールの劣化も早くなる。
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ロータリーポンプ その2

いよいよ分解。

うへ(^^ゞ
本来はオイルなのだが、水と混じり合って、クッサ!
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洗浄中
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ポンプ本体
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ロータリーポンプ その1

故障で交換した、サニタリーロータリーポンプ。
釜で使っている。

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今後のメンテナンスで問題になってる事項の一つ。
何しろ台数が多い。
規格が同じ物が30台ぐらいある。
新品1台75万円

摩耗劣化が原因だが、故障診断は取外して分解するしか方法がない。
新品時から運転時間管理が出来ていれば予防保全も出来ていたのだが、、、
今後は、製造番号で一覧管理する事とした。
1年毎にメンテするにしても毎月2台以上整備しなくてはならない計算。

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このポンプは、メカニカルシールが駄目になって豆乳が外に漏れてきている。
原因はもう分かっている。
5台以上分解修理してきたので(^^ゞ

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メカニカルシールは、固定環と回転環の2つで、1セットとなる。
1セット6万円はするだろうから、2セット必要なのでこれだけで12万円はかかる。
部品がないので、注文する。

次回分解しながら、ブログに載せてみることにする。
酷いことになってると思う(^^ゞ



posted by かんぼ at 17:59| Comment(1) | 機械修理

2014年02月22日

日々徒然

個人的には、スマホで遊んでいます。

最近の仕事は、機械修理が多い、、、
電気的な仕事は、チョコ停止の時にPCでモニターするぐらい。

多忙です(^^ゞ
posted by かんぼ at 09:58| Comment(3) | 雑記

2014年01月14日

現場保全用ノートPC

現場保全用のノートPCはWindows8.1Por with Media Center を使っています。

これ

XPまでの対応ソフトは、古いPCに任せて現行のほとんどのソフトで問題なく使えています。

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posted by かんぼ at 11:32| Comment(0) | パソコン